音楽

2016年10月30日 (日)

魔笛中毒

魔笛中毒になっているのは私ではなく、娘(1歳10か月)です

魔笛は、そう、モーツァルトのオペラ「魔笛」です。

1週間前に豊中の家に帰ってきて以来、暇があれば「マテキミタイ!」と言い出し、違うのも見てみよう、と誘っても聞く耳持たず・・・・

ご飯中はさすがに一時停止していますが、画面は魔笛のまま・・・・「マテキトマッテル・・・」とか言いながらご飯を食べ、夜は「マテキミタ!」と言いながら寝る始末

足立の家では、幼児向けの音楽DVDとか「かわいい動物アニメ」なんかにはまっていたのですが、豊中では「魔笛なら子供も楽しいかも。」とつけてみたらハマりすぎました

おかげで家族全員「魔笛ノイローゼ」になりそうですが、そこはさすがにモーツァルト、素晴らしい曲ばかりです

ちなみに私たちが今見ているのは、コリン・デイヴィス指揮、ロイヤルオペラハウス管弦楽団の2003年のライヴ録音です。

演出はデイヴィッド・マクヴィガーという人でかなりアヴァンギャルドな演出ですが、確かに面白い!

そんなこんなの豊中滞在中です

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2015年7月25日 (土)

書き忘れた!

実は前回書こうと思ったのは、今から書こうとしていることで、なのになぜか花火見そびれた話と、関係ない人参スープの写真を掲載して、書き忘れたので・・・・、久々に早めの更新です。

て、どうでもいいか・・・(^^;)。

さて、うちの娘の最近の子守歌はエストニア生まれの現代作曲家アルヴォ・ペルトのアリーナです

この曲、ホントに効果てきめん、抱っこしてCDかけ始めて5分以内には必ず寝始めます

早いときは30秒で寝ます

本当にペルト効果なのか、実は抱っこひもに入れたらそれだけで寝るのかと思って(それだけで寝る時もありますが)、グールドのバッハ平均律で試してみたら泣きました

不思議なことにバッハ平均律も、お目めパッチリの時は興味津々です(ってホントか)。

でも、眠りに入るときは、断然ペルトのアリーナです

この間Y先生がお子ちゃまを連れて遊びに来てくれた時にかけたら、かれらもうちのマットの上でごろごろ寝かけていました

寝かしつけに困っているママさんがいたら、お試しあーれ

 

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2014年6月11日 (水)

N響コンサート

先週土曜日はテレビではおなじみのN響コンサートを聴きに、初めてN響ホールへ。

この日の指揮はアシュケナージ、そしてソリストは大阪でI先生に教えてもらった気鋭のヴァイオリニスト、コパチンスカヤということで、とっても楽しみに行きました!

舞台に小走りで登場したアシュケナージは、巨匠というよりちっちゃくてかわいいおじいさん(^^)という感じでした。

最初はグラズノフの『ステンカラージン』。

ロシア民謡『ボルガの舟歌』に沿って作られた交響詩のようです。

ロシアの曲を聴いているとしばしば感じる、ロシアの凍てつく寒さと、人々が心に持っている熱い思いが、この曲にもよく現れていました。

さすがロシア出身のアシュケナージによるこの日の演奏も、感じがよく表れていたのかもしれません。

次はいよいよコパチンスカヤのプロコフィエフ、コンチェルト2番。

噂通り舞台にはドレスに裸足で登場(^^;)。

演奏が始まった瞬間から異次元の世界に運ばれていく感じ。

土の香り、ロマの音楽のようでもあり、プロコフィエフのお茶目な、洗練された雰囲気も。

怒涛のように1,2,3楽章と演奏は進み、あっという間に終わりました。

末席で遠いところから聴いていてもその集中力や迫力、繊細さも伝わってきますが、テレビ収録していたようなので、是非とも近くからの映像も見てみたいものです。

最後はチャイコフスキーの『くるみ割り人形』。

何度も連弾で演奏させてもらっているのに、オケで聴くのは実は初めてだったので、こちらもとても楽しみにでした。

この組曲、子供も楽しめるバレエ音楽として作られているようですが、本当に楽しい曲ばかり!

どれ一つとっても可愛らしい名曲ばかりで、これも心から楽しめました!

アシュケナージも最後までエネルギッシュでかわいいおじいちゃんで、オケの人たちも心底楽しんで演奏しているような印象を受けました!

N響コンサート、実はお手頃価格で聴きに行けることを今回知ったので、また行きたいなぁ。

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2014年5月 5日 (月)

ラ・フォル・ジュルネ!

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今年も行ってきました、ラ・フォル・ジュルネ!

3日のお昼過ぎに到着、会場はすでに人、人、人・・・(^^;)。

相変わらずの盛況で、あちこちから音楽が聞こえて、屋台からはい~い匂い!

しかも、横をアルゲリッチがくわえ煙草で通って行きました・・・。

こういう雰囲気もラ・フォル・ジュルネならではです。

人だかりの中でCさんファミリーと落ち合ってまずは1杯(^^)。

約1年ぶりの再会です。Cさんたちは朝から2つコンサートを聴いて、これから最後の一つに行くところ。私たちはこの後夜まで居て、3つのコンサートを聴きました!

まず一つ目は、プラジャーク弦楽四重奏団とハープの吉野直子さん、フルート、クラリネットでラヴェルの室内楽♪

上品で美しい響きでした!

このコンサートの後、今度は弟夫妻と義妹のお母さんと5人でワインパーティー。会場に出ている屋台でイカ墨パエリア、バターカレーとナン、ローストチキンにポテトにハーブライスとたっくさんの食料を買い込んでみんなでパクパクゴクゴク(^^)。

東京のど真ん中、屋外のテラスで音楽を聴きながら酒盛りなんて最高に贅沢です!!

酒盛りの後はまたコンサート♪、5人そろってちょっと変わり種、フランス人若手ピアニストと電子音楽のコラボでケージやグラスなど聴きました。

そこで3人とはお別れ。

最後は今日の目玉。

さっきすれ違ったアルゲリッチやクレーメル、堀米ゆず子といった超豪華メンバーによる、ストラヴィンスキー、春の祭典とサンサーンス、動物の謝肉祭を聴きました(^^)!

かなり遠いとはいえ、迫力やオーラは十分伝わってきます。

楽しかったー!!

年に1度の音楽のお祭り。

ラ・フォル・ジュルネは東京に来てからの楽しみの一つです(^^)。

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2014年1月31日 (金)

女子高生トランペッター

昨日は女子高生トランペッターの都鳥プリンちゃん来訪(^^)。

3日前に親友のYちゃんから頼まれて、日曜に急遽トランペットコンクールの伴奏をすることになりました。

豊中でレッスンの予定にしていたので、レッスン日を変更させていただいた大阪の生徒さんたち、直前に本当にごめんなさい!そして、快くレッスン日の変更に応じてくださってありがとうございます!!

都鳥プリンちゃんという名前、3日前にわざわざ自宅教室まで楽譜を届けてくださった市川S高校のT先生から、「よろしくお願いします。あだ名は都鳥プリンです。」というメールをいただきました(^^;)。

プリンちゃん曰く

「いやー、ホントは私プリンじゃなくてメロンなんですよー(^^)!」

とかいう話で、その由来はいろいろあるようですが・・・・・・、ま、初対面の私にとってはプリンもメロンもどちらも変でかわいいので(^^)、最初に聞いた「プリン」の方、採用させていただきました。

かくして、昨日の夕暮れ時、我が足立区のサグラダファミリアに女子高生の奏でるトランペットの音色が鳴り響いたのでした♪

Theo Charlier の Solo de Concours  というこの曲、ちょっと奇妙な転調を何度もする上に変拍子、アレグロでもともと速いのに、どんどんアッチェレランドする、という結構大変な曲、頑張りまっす!

さて、今日の梅ちゃん中継。

バックの植木鉢とまざってしまっていますが、だいぶ咲きました!

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今日は家の中、暖房なしでも20度近くあります。

 

 

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2013年12月12日 (木)

調布フィルハーモニーコンサート

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週末はラファエル君友人のKさん夫妻が所属する調布ファイルハーモニーオーケストラの演奏会に行ってきました♪

調布初上陸(^^)。

アマチュアオーケストラとはいえ、熱気溢れる演奏、とっても楽しかったです!

ショスタコーヴィチも、シンフォニーも、家で聴くのはなんだかちょっとしんどいなぁ・・・と思ってしまいますが(私の場合・・)、生のオーケストラは面白い!!

指揮者を中心に大勢の人間が一斉に音を出して一つの世界を作り出すのは見ていても圧巻です。

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2013年10月17日 (木)

東京カテドラルコンサート

昨日の晩行ってきたカテドラルでのアンサンブルコンサート、楽しかったです 

素敵なコンサートに招待してくれたAちゃん、ありがとう

歌声、とっても美しかったです

私は以前から不思議な響きが大好きだったルネサンス音楽

今まで全く興味のなかったうちのラファエロ君も、澄んだ響きとハーモニーに感動してました

ちょうど先日うちのリビングに鎮座まします8つのスピーカーの音響チェックをヘビメタでやっていたところだけれど、今度からはジョスカン・デ・プレでやってもらおう

異様に近代的な外観(しかし上空から見ると十字架の形らしいです。)と、古代の巨大な洞窟に迷い込んだような内部のコントラスト、迫力の音響のカテドラルもすごかったです。

ハッキリ言って東京都庁の建物はあまり好きになれないけれど、丹下健三さんというのはこういうものを作る人なのですね。

まだ来て間もないトウキョウ・・・・私が知らない面白いモノや、面白いコトがまだまだたっくさんありそうです

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2013年10月 6日 (日)

お知らせ

Photo


夢のようなドイツとシチリアから帰ってきて、ふわふわと時差ボケも治らないうちに今度は大阪へ帰ってきました

成田から東京の家へ帰ってきて、1週間たたないうちにまた成田からLCCを使ってみましたが、安いのは安いけれど、あまり便利ではない感じ

さて、友人の住むメルヘンのようなドイツの森にある町や、まるで異次元世界のシチリアの写真をご紹介したいところですが、先に11月にあるコンサートのお知らせをさせてください

11月22日(金)、天満橋のエル大阪地下1Fにあるプチエルで友人の藤原さおりさんとコンサートがあります。

彼女は大学時代からの友人。

大学時代はピアノ科だったので、一緒に連弾などしていたものですが、気がついたら声楽家になっていました

ロシアで6年間勉強して、今回ロシア歌曲研究会の立ち上げコンサート!ということで、オールチャイコフスキープログラムです

たまたま私たちが大学時代に一緒にやった連弾もチャイコフスキーの『くるみ割り人形』だったので、思い出のこの曲もこのコンサートで披露します。

近藤秀樹先生のお話も加わって楽しそうなコンサートになりそうです

このチラシの裏面にプロフィールが載っています。

まさかこんな立派なチラシになると思っておらず、急いで提出するために疲れて帰ってきた夜中に家でパチリと映してもらった写真を提出してしまったら、あれぇ~!??(さおりちゃん、ゴメン!!)

私のひどい顔が世にばらまかれることに。。。

やはりこんな時のためにプロフィール写真は撮っておくべきですね

本当に失礼いたしました

これはリベンジしなければなりません

コンサート準備をがんばります

ご興味のある方は是非ご一報いただければ幸いです

お待ちしております

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2011年10月30日 (日)

詩を読む

一週間前にドタキャンになってしまったレッスンを受けに歌のSちゃんと芦屋へ

相変わらずエレガントなたたずまいのN先生だけれど、お宅に伺ってレッスンが始まるまでの会話はいつでもなんとなくぎくしゃく

何回か会った人でも毎回人見知りになる感じですね

レッスンが進むにつれ、みるみるテンションは上がり、しまいには一曲一曲短い一人芝居のようになってしまいます。

先生の詩の朗読のお上手なこと

いまいちなんじゃそら?と思っていた「霧と話した」も、なんだかぼんやりとしてつかめなかった「たんぽぽ」も先生の朗読を聞いて、なるほどなぁ・・

改めて、詩を読むって面白いことですねぇ

世界は無限にひろがるんだ

それにしても、ピアノに関してはあまり何も言われないのに、4曲2時間強のレッスンを受けて私までどっと疲れました。

帰りにSちゃんと芦屋駅前のアンリシャルパンティエでお茶しました。

私はココア、Sちゃんはブドウジュース

「ほっこりしたいときになんでシャッキリしてんねん」となぜだか怒っているSちゃんでした

真面目な私たちはそのあと場所を変えて「くるみ割り人形」の連弾合わせまでしたのでした

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2011年8月14日 (日)

LP

Joao_gilberto

ジョアン・ジルベルトのLPを3枚購入。

1960年ごろに出されたものの復刻版です。

実はまだレコードで聴けてませんが、このでっかいジャケットが送られてきただけで心がときめきました

中のでっかくて黒いレコード盤にそろそろと針を落とすことを想像するだけでも、ちょっとときめく感じです

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